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Showing posts from June, 2020

Google AnalyticsとSearch Consoleの紐付け方法

Google Analytics(打つの面倒だからこの記事内ではGAと略す)でSearch Consoleという箇所がある。 どうやらGAと結びつけて見れる機能みたいなのだけど、いざLanding Pagesを押すと、Search Consoleとの紐付けのセットアップをしろと言われる。 というわけでボタンを押してセットアップを進めようとすると、 登録されているプロパティがないからSearch Consoleに登録しろ、と言われる。 そうか、Search Consoleってまだ開いたことなかったかな?と思って見てみると、 そんなことはなくて自分の設定したいドメインの情報がそこには載ってた。 ということで、ここで何が問題なのか分からなくなって手詰まりになった。 原因と対策は実は簡単。 まず対策で、Search Consoleの左上のプルダウンからAdd Propertyでサイトを追加すればOK。 追加の時には”URL prefix”を選ぶことだけが重要。 これが終わったら最初から手順を繰り返せばGAとの連携ができるようになる。 無事にできていれば次のようになる。(2個目のが手で追加したやつ) 原因は、次のURLの内容が分かりやすかったけど、紐付けできるのはURL prefixのもののみで、ドメイン情報の方はツールの仕様として連携が無理だからとのこと。 自分の場合Google Domainsで購入していたから勝手にここに表示されていて、それが混乱に拍車をかけたっぽい。 * I am not able to "Enable Search Console data in Google Analytics" - Search Console Community  https://support.google.com/webmasters/thread/4387880?hl=en * I can't get Analytics to link with Search Console despite domain already been verified - Search Console Community  https://support.google.com/webmasters/thread/5780259?hl=en ちなみに、紐づけたはいい

CarMaker v9のコンテナ化を試してみた

自動運転系のソフトウェアのテストプラットフォーム?であるCarMakerのv9がリリースされて、Dockerに対応したと知った。 CarMaker9.0のリリース | IPG Automotive  https://ipg-automotive.com/jp/products-services/simulation-software/carmaker90%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9/ どんなものかと例など確認したが、現時点だとDockerに対応した(Dockerを動かす主要なユースケースに合う形で使える)というよりは、Docker上で動かすこと手順が一先ず確立できた、くらいの感じだった。 例えばコンテナイメージが公開されているわけでもないし、提供されているDockerfileの例を見ても、普段Dockerを触る人からすると随分と乱暴な使い方だなと思わざるを得なかったり。(CarMakerのソフトウェアが置いてあるディレクトリのトップと、CarMakerを動かす際に作る作業フォルダをそれぞれマウントしたら動きます、くらいの感じ) とはいえ、ライセンスの観点で動かすことがOKというのをクリアにしてくれたのはありがたいし、今後の発展に期待するしかないのかもしれない。 とりあえず全部マウントするのだとサーバー上で動かすときのセットアップとかしんどいし再利用しづらいので、Dockerfileを一部書き換えてみた。 RUN echo "server localhost" >> /opt/ipg/etc/Licenses # carmaker modulesの配置 COPY carmaker /opt/ipg/carmaker/linux64- 9.0 # project folderの配置 COPY projectdir /CM_Projects/DockerExample WORKDIR /CM_Projects/DockerExample このようにすれば、マウントせずに動かせる。 ただ、実施結果などをこれだと取り出せないので、出力先のディレクトリを決めてそこだけはマウントする必要があるかもしれない。 今回のケースで言えば コンテナの /CM_Projects/Doc

Jenkins v2とGitHubの連携 Pushトリガー設定編

Jenkins v2のセットアップとかしてた。 とりあえず、Pushしたらトリガーされるようには次のように書いたらできた。 公式はオフィシャルのものしか載せない、から仕方がないのかもしれないけれど(GitHubとの連携はプラグイン扱い)、地味に探すのに苦労した。 ちなみにまだPull Requestとの連携ができてない。 triggers { githubPush() } この設定方法は Jenkins2: Up and Running を読んでる中でたまたま見つけた。 ちなみに見つけるまでに読んだ公式のドキュメントはこれ:Pipeline Syntax  https://www.jenkins.io/doc/book/pipeline/syntax/#triggers 見つけた後に、Stack Overflowも読んで、同じ内容を回答している人も見つけた。 jenkins - Trigger workflow on Github push - Pipeline plugin - Multibranch configuration - Stack Overflow  https://stackoverflow.com/questions/35781817/trigger-workflow-on-github-push-pipeline-plugin-multibranch-configuration#39560612 まあ、わかったからいいんだけど、調査とトライに1-2時間はかかったと思うし、Pulll Requestとの連携はまだ調査中の状態。 過去の経験上、GItLab CI、Circle CI、Travis CIは使ったことがあったけど、あれらでここまで苦労したことはなかったし、なんならボタンを数回押すだけでできた。 それに比べると不親切に感じるところが多くてちょっと辛い。 同じ思いを吐露しているブログを見つけて少しだけ溜飲を下げることができた。 How to update Jenkins build status in GitHub pull requests [Step-by-Step Tutorial] | Applitools  https://applitools.com/blog/how-to-update-jenkins-build-st

コラボレーションツールの使い方(Mural, Slack)

会社の研修で改めて使い慣れているツールについて学んだところ発見があったので記録しておく。特にSlackについては、自分自身、かなり使用経験がある人だと思っていたからこそ、この機能追加に気付いていなかったし、これを発見できて良かった。(DiscordにあってSlackにない機能が追いついてきたなあ、とセクション機能を見て思いました) Muralのユースケース: 自己紹介 名前、所属、何年会社に勤めているか、なんて自己紹介は覚えられない。  Muralに名前、大体の住んでる場所、関係する画像を数枚、とやった方がうまくいく War Game(競合との比較) Sales Cycleの理解のためのマッピング Team Goal 優先順位付け ワークショップ準備 Empathy Mapping 期待・希望/不安・恐怖 xxxx Canvas Team Stand-up(retrospective and so on) Slackの比較的新しくできた機能で気づいたやつ: セクション機能 Histroy機能(左上時計マーク) メールをSlackに送れる セクションはここで追加可能: メールはここ:

Reading: Jenkins2: Up and Running

全部読もうとする必要はない。 ベーシックなことだけ知りたいなら最初の2章 ベーシックはわかってPipeline as a codeについて知りたいなら10章 でかいパイプラインを作るなら10-14章(+セキュリティの5章) Jenkinsの自動化なら15章 この本のコードの例はすべて  https://resources.oreilly.com/examples/0636920064602  に載っている(オライリーの管理するGitLab) Jenkins2からはパイプラインの設定とJenkins自体をJenkinsfileによって分離することができるようになった。 パイプラインも宣言的パイプラインも可能になっている。エラーレポーティングやチェックもGroovyのプラグラムによって実行される。 try-catch-finallyのような対処も必要となるので、以前よりもGroovyの知識が必要とはなっている。 Blue Ocean Web Interfaceによってステージごとのログや状況を確認できるようにもなっている。 Jenkins v2で新しく追加されたプロジェクトタイプは PIPELINE 書籍の中で中心的に扱われる FOLDER プロジェクトを束ねるために使う ORGANIZATION 組織で使っているGitHubのOrganizationと統合できる MULTIBRANCH PIPELINE 新しいブランチがJenkinsfileがある状態で作られると自動的にそのブランチ用のプロジェクトが作られる ちなみに、Freestyleプロジェクトが昔からあるやつ。 Jenkins = XML、はv1の話。Dockerもサポートしてる。 Pipelineの実行フロー 疑問: Scripted PipelineとDeclarative Pipelineの違いは具体的に何? cronも実行できる。 Pipelineに含まれる要素は agent environment tools options triggers parameters libraries stages stage agent environment tools steps step DSL statement post stage : : post

『エンジニアのための時間管理術』を読んだ後のタスク管理とTrello

最近『エンジニアのための時間管理術』を読んだ。いろいろな影響で自分がいっぱいいっぱいになってることに気づいて、もうそろそろこの詰まった感じがどこかに影響を与えてしまうと感じたから。 この書籍は少し古い(原著は2003年)けれど、まだまだ今でも使えるアイデアが豊富だった。書籍が謳う6つテーマだけ先に出しておく。 1. タイムマネジメントに関するものをすべて 1 か所にまとめる。 2. 今取り組んでいることに頭を使い、それ以外のことには外部ストレージを使用する。 3. 定期的に行うことに対しては日課(ルーチン)を定める。 4. 習慣やモットーを身につけることにより、事前に決断を下す。 5. プロジェクトタイムでは集中力を維持する。 6. これらのツールを仕事以外の時間にも応用し、日常生活を改善する。 ということで、これを実践するべくTrelloのボードを使い始めていて、そういえばこういう実例って意外とネットに転がっていないなと思い、公開してみることにした。(一部プロジェクト固有の情報や個人名、あるいはぼく自身を特定しうる情報は黒塗りにしました) まず、カラム(リスト)は次の7つにしている。 * 今日やること * 明日やること * プロジェクト1 * プロジェクト2 * その他のプロジェクト * 長期目標 * 繰り返し項目 ここには、会社関連のタスクも個人的なものも入っている。そして主要なミーティングもタスクも全て入っている。 (=1. タイムマネジメントに関するものは、と6. これらのツールを仕事以外の時間にも応用) 今日やること、明日やることのあたりは優先順位の兼ね合いで後から足した。主要な業務領域ごとにカードを溜めるスペース(パーキングロット)を作って、今のところは期限が近づいている内容を元に今日やること、明日やることに移して作業し始めている。 また、長期目標の設定も大事さに解かれていたのでひとまず思いついたものを書いてみたけど、ここの運用はまだ検討の余地がありそう。 (=2. 今取り組んでいることに頭を使う) 繰り返し項目には、定例や勤怠管理、いつやってもいいけど定期的にやらないといけない雑務(デスクトップを綺麗にしたり、未精算費用を生産したり)を登録した。 TrelloのPower-Upsの一つにCard Repeaterという名前の、週次・月次・年次などで特定

Reading: エンジニアのための時間管理術

冒頭でまず6つのテーマについて述べている。 1. タイムマネジメントに関するものをすべて 1 か所にまとめる。 2. 今取り組んでいることに頭を使い、それ以外のことには外部ストレージを使用する。 3. 定期的に行うことに対しては日課(ルーチン)を定める。 4. 習慣やモットーを身につけることにより、事前に決断を下す。 5. プロジェクトタイムでは集中力を維持する。 6. これらのツールを仕事以外の時間にも応用し、日常生活を改善する。 「それを気の利いた頭文字にうまく組み入れるとか?」 いいえ、そのようなことは絶対にありません。 この辺りが地味にクスッとさせられた。こういう調子が終始挟み込まれる。 ちなみに、6つあって、最初の章でプロジェクトタイムでは集中力を維持するの深堀り、次の章でルーチンについて深掘りしていたので、この調子で6つのテーマごとに進むのかと思って読み進めていたけれど、他の点については章を進めながら随所に散りばめられている感じだった。 とはいえ、手元ではそれらしくメモしたのでそのようにまとめてみる。 1. タイムマネジメントに関するものをすべて 1 か所にまとめる。 PDA(今で言うスマホ)かPPA(要は手帳的な)いずれかでまとめる 著者はPPAを使用していて365日分のルーズリーフを買って対応しているらしいがその理由はそれに慣れ親しんでいるからだという 2. 今取り組んでいることに頭を使い、それ以外のことには外部ストレージを使用する。 今日やること、明日やること、それぞれの優先度は何か 優先順位は3つしかない 期限が今日で今すぐ終わらせる必要がある 期限が近づいている それ以外 そのほかの優先度の付け方に関すること 要求によっては急ぎのものがある 「急いで着手し、待つ」作業はすぐに開始する 要求によっては長くかかるものがある システムが故障から復旧するまですべての作業を中断する 「ブラックホールタスク」には、すぐに行われることが期待される作業が完了するまで、手をつけない 人生のおける目標、1年後、5年後何をしたいか、そのためには何が必要かを明確にして定期的に振り返る 目標を再確認する日を決める 具体的に目標までに必要なアクションを洗い出して実施していく 3. 定期的に行うことに対しては日課(ルーチン)を定める。 いつやっても良いがやらないと問題になる