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Showing posts from November, 2020

Reading: 仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版

これも目に留まったのでさらっと流し読みしたけど、これを読んで、今まで自分が運用していたTODOリストの運用の仕方を改めようと思えた。 仕事に対する抵抗感: * やりたくない仕事、難しさを感じる仕事は抵抗感がある。 * 抵抗感を感じているときには、逃避的な行動(どうでもいい仕事に手をつけたり、集中を散漫にする妨害を受け入れる) * その抵抗感は時間が経てば経つほどもっと大きくなる。 * ただし、行動を開始すると抵抗感は少なくなる。 * やるべき仕事はやりかけにして、、小さいタスクに分解して、抵抗感を少なくして進める。 仕事を回す上でのダメなシステム(仕組み)の特徴: * 仕事に制限を設定していない * 新しい仕事にすぐに反応する * 同時にいくつもの仕事をする * 1日にできる仕事量を把握していない * 毎日、1日分の仕事を終えられない 単なるTODOリストではなくてクローズ・リストを使う: * 1日にやる内容を書いたクローズ・リストを作ってTODOとしてこなす * そのリストにはタスクは原則追加されない * 新しいタスクがきたら、クローズ・リストのタスクが全て終わってからなら取り組むことができる 最優先の仕事はファーストタスクとして1日の初めに取り組む: * とにかくやる(少ない量でも) * 一番初めにやる * (必要なら)毎日やる 仕事の休憩を取る適切なタイミング: * 一番適切なのは、新しい仕事を始めてすぐ * 区切りの良いところまで進めた後、だと休んでしまって休みから戻りづらくなる * やりかけていればそれを始めることに対する抵抗感は比較的小さく済む 仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版 www.amazon.co.jp 1,568 円 (2020年11月29日 22:31時点   詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する

Reading: 仕事の「生産性」はドイツ人に学べ 「効率」が上がる、「休日が増える」

たまたま目に留まったので読んでみた。生産性向上の元をこれで学べるかは別として、ドイツの人と働く上での文化的な価値観の違いの掴むきっかけにはなりそうだった。 * ドイツ日本研究所のヴァルデンベルガー博士の考える、日本とドイツの違い。     - ドイツ=国民を労働者と捉えたため、労働者の権利を重視     - 日本=国民を消費者と捉えたため、消費者の権利を重視 * ドイツは法律で日曜日は閉店しなければいけなかった。(現在は一部緩和) * 働くことが特別という扱い。日本だと休日が特別という扱い。(平日=働く) * 失敗が起きたときでも「私が今報告しなかったら、私がルール違反をしたことはわからなかったはず。私に対して『報告してくれてありがとう』と感謝すべきだ」と言われる。     - 事後処理にベストを尽くすべき、と考えたため。     - 与えられているロールに対してきっちりとこなすことが求められている文化。 * 上司だから、チームメイトだから、という理由だけでなにかを頼んだり、は基本的に難しい。 * 大きな目的、例えば会社にとってどのような利益があるのか、などを適切に伝える必要がある。 * 残業時間は貯蓄され、有給休暇として払い出される * 静かな時間、が規定されていて、対象時間内は掃除機をかけるレベルのうるささも許容されない * チームに1人秘書がいる、日程調整とかもこの人がする=一人ひとりのアサインメントが明確だから、アサインメントから外れる雑多な業務を頼める人が必要ってこと? * 散歩が好きでデートでも散歩する 仕事の「生産性」はドイツ人に学べ 「効率」が上がる、「休日」が増える www.amazon.co.jp 1,386 円 (2020年11月29日 22:24時点   詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する

Keycloakのためのリバースプロキシーを設定する

概要の掴み Keycloakは後発の認証認可制御を実現するソフト。同種だとForgelock OpenAMが競合。 OpenAMは基本的にクローズドソース開発に移行しているので、OSSとなるとKeycloakが有力。 エージェント型だけでなく、リバースプロキシ型も実現可能。 それほどの労力をかけずに、しかし自前ではない仕組みで(認可は一旦置いておいて)認証制御の基盤を実現したい。 そう持ちかけたところ、Keycloakを紹介してもらい、検討に入った。 今回はリバースプロキシー型を採用したかった。 また、プロジェクト内ではnginxを使用していた関係で、nginxでのリバプロを実現しようと試みた。 が、結果的には時間切れとなり、httpdでのリバプロを実現に至っている。(過去に設定した例を紹介してもらい、プロジェクト用にチューニングしてことなきを得た) まず、Keycloakのhttpdのリバプロで実現に必要な情報は下記がベース。 Securing Applications and Services Guide www.keycloak.org その他、次の記事が具体的で参考になる。 Keycloakでリバプロ型構成を組んでみる(mod_auth_openidc編) - Qiita 今日やること Keycloakアドベンドカレンダー8日目の今回は、ApacheでOpenID Connect連携を行 qiita.com あとは、この記事がKeycloakの概要を理解するのにとても役立った。 実例と修正 次の箇所に最低限必要な設定の例が上がっている。 zmartzone/mod_auth_openidc OpenID Connect Relying Party implementation for Apache HTTP github.com また、ドキュメント内にも、もう少しコード片として設定値が具体的になっているものが記載されている。 Securing Applications and Services Guide www.keycloak.org 動かすにあたって手当てする必要があったのは次のエラーのみ。 Request Header Field Size Exceeds Limit for Web server 修正はそれほど難しくなくて、次の対応を入れるだけ。

吹き出しや文字の差し込み with QuickTime Player, iMovie and Keynote

動画を作ったはいいけど、実際に動画を見せていくと不都合があった。 「この部分、こういう文言差し込める?」 「ここではこんな内容を出しているっていうのがないと理解が難しい気がするけどどうかな?」 : : : というわけでキャプションでどうにか対応をしていたものの、例えば動画内の指定の場所にテキストを入れようとするとそれでは対応できないことがわかった。 iMovieで特定のフレームに吹き出しや文字を差し込むのはどうするのか、ということで調べたところ、次のブログやそれと同等の内容を含むブログをいくつか見つけた。 【iMovie】字幕・文字入れを自由な場所・デザインで表示させる方法 - あなたのスイッチを押すブログ bamka.info 対応方法としては、透過のPNGを用意して、フレームを上に重ねて表示するというもの。なるほどなー。 というわけで実際にやってみた結果、多少最適化されたのでまとめる。 透過の画像を用意する対象のフレームを書き出す 下準備としては、まず背景のないスライドを用意する。 ちなみに、動画の表示に合うように、新規で作るときはワイドを指定してプレゼンテーション資料を作ると良さそう。 元のスライドにはいくつかオブジェクト(タイトルとかボディ部分とかを入れる用のプレースホルダー)があるはずなので、それらも消す。 そうすると次のように味気がない真っ黒な下地ができる。 これで準備OK。このスライドをベースに、作りたい差し込み用のテキストを作る。 iMovieの出力機能の中には、対象フレームを画像として書き出す機能がある。 進めていく上では、これで対象のフレームを書き出して、下地の上に載せておくと良い。 ただし、完成時にはこの画像を残しておくと一緒に書き出されてしまうので、書き出し時には削除することを忘れないようにする。 書き出した画像の貼り付け 出来上がったらFile > Export To > Imagesから書き出せる。 フォーマットは透過背景情報を持つことのできるPNGにする。 これをiMovieに取り込む。 ドラッグ&ドロップとかが楽かな? これで終わり、と言いたいのだけど、実際に使えるものにするためにはもう一歩だけ対応が必要。 それがこの、差し込んだ画像の挙動の部分。 画像を選んだ状態で、よくCropのマークとして使われる下のマークを選ぶと