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そしてTodoistをやめてStudy Plannerを使い始める

Trello → Todoist → Study Planner(今ここ)

9月中盤以降から忙しさが盛り上がってきて、徐々にタスクの消化率が悪くなってきていた。
Todoistにはだいぶ慣れてきたつもりだったものの、積み上がったタスクと期限をうまいこと消化できず、それがプレッシャーになってしまっていた。

多分、積むタスクの単位が大きいとか、あとは作業見積もりがうまく盛り込めていないとか、前日からの積み残しをキャリーオーバーしてしまうことでその日に本当にしなければいけないことがわからないとか、そういう感じになってしまったのだと思う。かっこ悪いんだけどまあ、仕方がない。
とはいえ、それをずるずると引きずるわけにもいかないので、打開策を検討していた。

それで、先月の中頃から、たまたま文房具屋で出会ったStudy Plannerを使い始めてみている。(Todoistは完全にはやめず、一定の繰り返しタスクだけ残す低レベル運用に切り替え)

まず、このアイテムは中高生がメインターゲット。それをわかってて買った。
多分、自分はタスク管理の能力がまだまだ発展途上というか、結構レベル低いんじゃないか、という気持ちになっていたりする。
そう考えたとき、これを見て、中高生向けにデザインされているこれだったら、自分でももしかしたらうまく使えるのでは?!と思い使い始めている。


これは勉強計画を立てるためのものだけど、今はタスクのちょっとした管理と実績の処理に使ってる。

前日に明日やることなんかを列挙して、掛け持ちしているプロジェクトごとに見出しの部分を変える+蛍光ペンで塗る。
そんで、今日の目標とか、あと雑多なタスクをメモ欄に書いて、あとは実働に合わせて蛍光ペンの色でタイムスケジュールを塗るという感じ。

とりあえずはデイリータイプにしているけど、ウィークリータイプやバイウィークリータイプもあるので、デイリータイプのを全部使い果たして満足いかなかったらそっちに遷移していくというのもありだと思ってる。


だいぶ昔にタスクシュートをやろうとしていたことがあって、久しぶりにタスクシュートについても検索した。
やっぱり面白そうなやり方の一つなんだけど、TodoistでやってるようなGetting Things Done+見積もり・実績入力って感じだなーと思い、ともすると、Todoistすらままならず自分がどうタスク管理するとスムースでパフォーマンスを出せるか、を見極めるレベルからスタートだなあと思ってる。

今だとタスクシュートクラウドというものがリリースされていて、Web・スマホで使えるっぽい。
月払いだと約月額500円なのでうまく使って効果出せないとしんどいきもちになるかも。

このツールを作った松崎さんの動画をいくつか観たけどアクの強いキャラで喋ってて面白いなと思った。
動画での喋りはわざとやってるキャラだとして、頭の回る人なんだな、友達にいたら面白そうだ、とかどうでもいいことを感じた。


ちなみにこの記事が好きだった。

第二領域=緊急性は高くないが重要性の高いこと。7つの習慣から来てる話。
こういう分類で一時期タスクを分類していたことがあったのだけど、この緊急性が結構微妙で、緊急の基準を「タスク完了の期日までの日数」としたとして、そのタスクの大きさをどういう区分できるかによってはこの領域に入るものはないのではないかと感じていた。

わかりにくいので自分の例をあげると、例えばOpenShiftの資格を取る、みたいな雑なタスクをあげたとすれば、これは第二領域に入ると思う。
ただ、実際に資格を取るにあたってはオンラインのラーニングコンテンツを観るとか、書籍を読むとか、実際にアプリを動かしてみるとかそういうことが必要になる。
で、それももっと詳しく見ると、書籍なら1章を読む、2章を読む、って細分化できる。

これで実際に完了可能なレベルのタスクまで落として、取得したい時期を概ね見積もると、結局毎日緊急(タスク完了の期日までの日数が短い)のタスクがちょっとずつ発生し続けるし、それを適切な速度でコンスタントにこなせているなら、わざわざ緊急ではない、要は毎日1章ずつ読んでいるのを焦って一気に3章読み進める必要もないことになる。

きちんと計画した通りに進めると、この第二領域を消化、っていう事態が発生しなくなるよね、というところ。

松崎さんの記事の中で面白かったのは、上で書いたような話は触れていつつも、タスクに対して緊急性を作り出せる能力が必要で、特に明日でいいや、と先延ばしにできない緊急性を自分から主体的に作れる能力が、何かを成し遂げるためにはあると望ましいといった趣旨のことを書いていたところ。


タスク管理は徐々に型ができつつもまだ自分の型を作ることができていない。
この松崎さんみたいに、自分の型を上手く作っていきたい。
次々ツールを使っては変え、使っては変え、では仕方がないので、まずは何をどう成し遂げたいかと言ったあたり自分の中でクリアにしていく。