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Showing posts from December, 2023

面白いと思えるところまでやる

今日は飲み会だった。旧知の中のメンバーと。その中で一人、飛び抜けてかっこいいことをしているメンバーがいて、そして、その彼は誰よりも人一倍長い時間、同じ対象に対して情熱と時間を注いでいた。 義務感というよりは、今しかない、今やりたい、というような気持ちから。 自分にも楽しいことはある。例えば今、猛烈に学びたいと思っている言語やミドルウェアがある。でも、それも楽しいけど、もっと手軽に楽しめるものがある。例えばゲームとか。 何かを学ぶことは実際にできるとすごく楽しいのだけどその道中が少し苦しい。だから、最初から楽しくて、なにより苦しさが少ない方を選んでしまう。一方で、もっと長い目で見たら……という気持ちもあるから、そういう自分に対してネガティブな気持ちも出てきてしまう。 どうやっているの?と聞いた。 「最初は苦しかった、特に、始めるまでにはすごくハードルをいつも感じた」と話していた。 「ただ、エディターを上げた状態で、いつでも始められる状態で構えていたら、自然と段々、エディター上がっているしやるか、じゃないけど始めることのハードルが下がってきた。やりながら続けていたら楽しくなってきて、今は楽しくて仕方がないからもっともっとやりたい、そういう気持ち。」と。 つい義務感で進めてしまう部分があるから、その義務を果たすと、報酬としてやはりより安易な快楽であるゲームに流れ着く。その流れを切るのは紛れもなく自分で、楽しいと思えるところまでやる、そういう努力をする必要があるんだよなあと思った。 自分は、Joel Spolskyの言うJava SchoolのKids*1で、その事実を今仕事の中での自分のロール転換にあたってひしひしと感じている。 変わっていく中で新しく学ぶことに喜びを見出しつつも、やはり苦しくて、だからこそ、別の方面へと逃げてしまうところがあるなあというのを俯瞰しながら見て感じる。 「お前がつまんないのはお前のせいだ」って有名なセリフ*2もここぞとばかりに頭に浮かぶ。自分を楽しくするかつまらなくするか、それが今か先かも含めて、それは自分がどうするかなのだなあと。 色々と大変なこともあって万全ではないのだけど、だとしても射撃しつつ前進*3、のスタンスを崩さずにいけるといいなと思う。 註1 好きな著者にこうもストレートに言われて自覚もあるところだと気にならないわけはない、もち