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OpenShiftの資格試験に合格した

内容や対策については触れない。エッセイ。

受けた試験はEX288という試験IDのRed Hat Certified Specialist in OpenShift Application Development examというやつ。

振り返るとゆるーく勉強を始めたのが去年の11月頃。
そんで仕事であまり時間を工面できず、12月末頃にかけてようやく本気出した。
1週間ほどでLearning Subscriptionのコンテンツをひとまず消化......していざ試験を申し込んだらリモート受験の枠が全然なくてなんだかんだ1月下旬の受験となってしまった。
とはいえ、その期間があったおかげで追加で1周+公式ガイドを読み通す時間が取れたのはよかった。(というか多分その時間がなかったら落ちてた)

延べ、多分80時間くらいは勉強してる。(ダッシュボード上)
100時間は必要、と言われている試験らしい(誰から聞いたんだっけ)けど、自分の場合は仕事で少しOpenShiftを触っていたから、その時間も含めると100時間という数字は結構妥当なのかもしれないな。

試験を受けるのに何が辛かったかなと振り返ると、次のあたりかなー。

* サンプル問題がないから実際にはどんな問題が出るかがわからない中での試験対策だった
* 出題言語は英語だけなのか日本語もOKなのかがわからなかった
* 子持ちで勉強時間を確保するのが大変だった

AWSの試験を受けたのが一昨年とか?だった気がするのだけど、
彼らの試験はサンプル試験問題が豊富に存在していて、そのものずばりではなくても、どういう聞き方で何を聞いてくるのかがわかる。

対してOpenShiftのこの試験は、そもそもRed Hatがサンプル問題を出してくれていないので、何が出るのか予測がつかなかった。
もちろんLearning SubscriptionにはLabがあるから、そういうのが出るのかなーとは思っていたし、
内容を語ってはいけないという決まり事を守る範囲で教えてもらったのは「実践的」なテストで4択から選ぶような机上のテストではないということだった。

けど、それにしても......あ、一番難しい側で捉えるべきだったか、とちょっと面食らった。
今回のも当たった問題が良かったけれど、ひどいのに当たったら落としていたかもしれないな。(最後にテスト結果のレポートは貼っておくけど、ある設問は設問丸ごと落としてしまっている)

あと出題言語は言語切り替えができて、英語、日本語以外にも6-8種類くらい言語選択ができた気がする。
しかも試験中に簡単に切り替えられるから、日本語的に何を言っているかわからない時は英語に、英語的にニュアンスが掴めない時は日本語に、みたいなスイッチをしながら受験した。

あとは子持ちの話ね。そう、子供が小さいうちはこういうの、家族に負担がいってしまうなと改めて思った。
この試験に受かることの自分のキャリアとしての重要性は家族にも理解してもらうことができて、できる範囲で協力をしてくれていたのだけど、やっぱり申し訳なさがあるなあという感じだし、負担になっているのは間違いない。

より優れたエンジニアはそうではないのかもしれないけれど、細切れやちょっとだけのまとまった時間、例えば30分だけ時間が与えられた、というとき、Learning Subscriptionの内容を読み込むくらいはできても、Labでお試しして内容を理解、みたいなのは難しいように感じている。
けれど、子供が小さいうちは、寝た時を除けば30分を超えた長い時間を確保するのは、誰かの犠牲なしには難しいなあと思っていて次の学習計画をどう立てたものか、とちょっと懸案事項になった。

何はともあれ合格しましたよ、と。ひと段落。勉強したいことはまだまだたくさんあって、ともすると、次は何をやろーかなーと。
役に立つことばかりだと疲れてしまうから、いいネタを見つけながら進めるぞ、という気持ち。

こちらがレポート。試験後にメールで来る。