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ステークホルダーとのインターナルコミュニケーションとBANTフレームワーク

チームでの活動時に、自社の上位マネジメントと活動状況を握れているかどうか、はチーム活動としても重要だし、人事上の評価としても重要になる、という話が上がった。

背景はお客様への提案活動の最中(=Selling Phase)。

BANTというフレームワークを教えてもらった。

Budget: 予算は確保できそうか?
Authorization: 意思決定者と握れているか?
Needs: ニーズ(必要性)はあるのか?
Timeline: 今やらないといけない明確な理由ある?

BANTに沿って上位マネジメントに報告するとわかりやすい上、確かな仕事の取り回しをしていると周りから見て安心感があるとのこと。
その上で、状況が見えない場合のその依存先はどこなのか、どこにリスクがあるのか、さらにはそこに対してどんなアクションを取る予定かや必要な要件は何か、などを明確にするとなお良いとのこと。

もちろん、これだけに限らず、競合先との提案状況を比較してどうか、という部分も重要になる。

適当に検索してみると、どうやらこのフレームワークはIBMが作ったものらしい......60年前に。(!)