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Showing posts from August, 2020

IPO(Input, Process, Output)とNext Action

Discordで友人らと話している中で出てきて自分なりに整理できていると思ったので書く。 IPO(Input, Process, Output)のどれが足りないのかを把握するためのマインドとの紐付けの話。 * 何をしたいかわからない:インプット不足、誰かに話を聞いたり本を読んだりしてといった刺激のスイッチを探す * やりたいことがあるのにできてない:時間が足りないかあるいはやり方がわからないならヘルプを依頼する * 自分が何しているかわからない:書き出すなどの整理が必要なので紙なり記事なりに書き出してまとめる * 何もしたくない:休憩が必要な場合もある、そうではなくてやる気が出ず、しかしやらないといけないときにはエンジンを温める意味で、頭使わなくてもできる小さいタスクに分割して進捗を出してみる これを書いていると、Career DynamicsでEdgar Scheinが語っていた難しさの種類の話を思い出す。 難しいと感じる時は、次のどれかだと分類していた。 * 量が多くて難しい * 自身のポリシーや心情などに反していて難しい * 何をしたらいいか分からなくて難しい ここまで整理できれば、量が多くて難しいときはヘルプを頼むか時間をもらうかして単位時間あたりの量を減らすなどすればいい。上で言うところのやりたいことがあるのにできてない、に該当しそう。 自身のポリシー等々の問題の場合、それがどうしても超えられないなら他の人にお願いするしかない。これは上で言うところにはマッチしない新しいものと言えそう。 何をしたらいいかわからない場合は、情報をもっと入手したり書き出したりといったIn/Outの不足。これは、何をしたいかわからない・何をしているかわからない、という上のIn・Out部分に該当しそう。 何をしたらいいかわからない部分は整理されれば、他の難しさに分類されるか、あるいは状況がクリアになって難しさがなくなるはず。

ステークホルダーとのインターナルコミュニケーションとBANTフレームワーク

チームでの活動時に、自社の上位マネジメントと活動状況を握れているかどうか、はチーム活動としても重要だし、人事上の評価としても重要になる、という話が上がった。 背景はお客様への提案活動の最中(=Selling Phase)。 BANTというフレームワークを教えてもらった。 Budget: 予算は確保できそうか? Authorization: 意思決定者と握れているか? Needs: ニーズ(必要性)はあるのか? Timeline: 今やらないといけない明確な理由ある? BANTに沿って上位マネジメントに報告するとわかりやすい上、確かな仕事の取り回しをしていると周りから見て安心感があるとのこと。 その上で、状況が見えない場合のその依存先はどこなのか、どこにリスクがあるのか、さらにはそこに対してどんなアクションを取る予定かや必要な要件は何か、などを明確にするとなお良いとのこと。 もちろん、これだけに限らず、競合先との提案状況を比較してどうか、という部分も重要になる。 適当に検索してみると、どうやらこのフレームワークはIBMが作ったものらしい......60年前に。(!) The BANT Framework For Qualifying Prospects and Leads IBM created the BANT framework as a simple way to qualify the www.propellercrm.com Do We Need to Update the BANT Framework? The BANT framework may be decades old now, but its main princ www.copper.com

個人タスク管理をTrelloからTodoistに切り替えた

この記事の前提となっている話はこちら。 『エンジニアのための時間管理術』を読んだ後のタスク管理とTrello 最近『エンジニアのための時間管理術』を読んだ。いろいろな影響で自分がいっぱいいっぱいになってることに気づいて、もうそろそろ blog.tkhm.dev Trelloで個人タスクを管理し始めてから1か月経つか経たないかのうちにTodoistに移行したのでその記録を残す。 Trelloでのタスク管理の成熟 Trelloでタスク管理をして1か月が過ぎた頃の話。 順調にTrelloを使いこなし、ちょっと不便だなと思いつつも運用でカバーしながら楽しく過ごしていた。 ちなみにちょっと不便と思っていたところとその対処は次の内容: Case1:Card Repeaterで指定のタイミングごとにCardのコピーをさせると、その当日にならないとタスクボリュームが読めず困った 対処:1. 実際にリピートしたい日の前日に、「明日やること」というリストにコピーさせる、2.「明日やること」にあるものを当日の12:03に、「今日やること」というリストに全て移動させた。時間がぴったりではないのは、何度か動かしている中で、1-2分ほど実行されるまでにラグがあり指定時間より早いor遅い時間に実行されることがあったため Case2:Card Repeaterで明日やること、として指定したものの、Repeatしているカードに自動で期限がセットされるわけではないので、Calendar Viewで見たときには期限がなくCalendarで見れなかった 対処:1. 単に「明日やること」に移動された(Added)ではなく、「明日やること」に作られたら(Created)期限を明日にする、にした。具体的なButlerの設定結果もついでに貼っておく。 when a card is created in list "明日やること" , set due tomorrow といった感じで、これって一種のビジュアルプログラミングなのかな、とぼんやり感じながら、Trelloの画面をポチポチとしていた。 Trelloでの回数制限と移行 そしてTrelloでのタスク管理に慣れてきていたある日の日付が変わった頃にTrelloを見ると見慣れない警告と、「明日やること」にあるべきタスクのチケットがない状態に...