Discordで友人らと話している中で出てきて自分なりに整理できていると思ったので書く。 IPO(Input, Process, Output)のどれが足りないのかを把握するためのマインドとの紐付けの話。 * 何をしたいかわからない:インプット不足、誰かに話を聞いたり本を読んだりしてといった刺激のスイッチを探す * やりたいことがあるのにできてない:時間が足りないかあるいはやり方がわからないならヘルプを依頼する * 自分が何しているかわからない:書き出すなどの整理が必要なので紙なり記事なりに書き出してまとめる * 何もしたくない:休憩が必要な場合もある、そうではなくてやる気が出ず、しかしやらないといけないときにはエンジンを温める意味で、頭使わなくてもできる小さいタスクに分割して進捗を出してみる これを書いていると、Career DynamicsでEdgar Scheinが語っていた難しさの種類の話を思い出す。 難しいと感じる時は、次のどれかだと分類していた。 * 量が多くて難しい * 自身のポリシーや心情などに反していて難しい * 何をしたらいいか分からなくて難しい ここまで整理できれば、量が多くて難しいときはヘルプを頼むか時間をもらうかして単位時間あたりの量を減らすなどすればいい。上で言うところのやりたいことがあるのにできてない、に該当しそう。 自身のポリシー等々の問題の場合、それがどうしても超えられないなら他の人にお願いするしかない。これは上で言うところにはマッチしない新しいものと言えそう。 何をしたらいいかわからない場合は、情報をもっと入手したり書き出したりといったIn/Outの不足。これは、何をしたいかわからない・何をしているかわからない、という上のIn・Out部分に該当しそう。 何をしたらいいかわからない部分は整理されれば、他の難しさに分類されるか、あるいは状況がクリアになって難しさがなくなるはず。
ソフトウェアエンジニアリング的なこととかいろいろ