Skip to main content

Posts

Showing posts from May, 2025

雑誌というパケットに期待を込める

故あって雑誌を2冊ほど購読し始めた。 月毎に届くものと、四半期に一度届くものがある。 これに、なにか感じるものがあったので書き留めることにする。 ちなみに、頭の中のものを書き出しただけなので、今時点で答えはない。 いきなり大きな話をするようだけど、近頃は、情報量が非常に多いように思う。 自分の立場や状況から読むべきとされるものも含めると、読みたい、受け取りたい情報はとてつもない量で、多分、取捨選択をしなければ読んで理解していくよりも早く情報が増えて圧倒されてしまうのだよなと感じることがある。 そして、この取捨選択のフィルターをいい具合に用意することに疲れてきているのかもしれない、なんて思う。 その点、雑誌は良い。いつでも情報が入ってくるのではなくて決まった頻度だし、情報量は誌面に収まる程度、せいぜい100ページ弱、既にフィルターされていて読み始める前から終わりがある程度見えていて、そうすると、どれどれ、なんて気軽な気持ちで見て、30分もしないうちに終わって、知りたかったことの幾らかが満たされて満足な気持ちになる。 そして、もう一点気づいたこと。それが、物理的な存在感による圧力を持っているということ。 読み終えない限り、机なりどこかにそれは置かれ続ける。 ボリュームも前述の通り、大したことはない。 それがずっと居座っているものだから、それだったらさっさと済ませるか、と思って早々に読み終えたい気持ちになる。 そんなことをもやもやしながらずっと考えていて、これを自分のサイドワークや学習などの何かに応用できないか、と頭を捻っている。 英会話学習の一環で薦められた動画に影響を受けて、色々と仕事やプライベートでの忙しさに変化はあるけれども、1週間に1冊は何かしら本を読むようにしている。(まあ実際には厳密に1週1冊は難しいので52週で52冊、を目指している) それはあまり自分に無理がないらしく続いているのだけど、長く時間のかかるプロジェクトの類(例えばドメイン管理のサービスを移行するとか、メール関連のサービスに更新をかけるとか、資格取得に向けた学習をするとか)については、気づくと先延ばしにしてしまって数週間が経っている。 これを、雑誌のように、今週号ないし今月号はこれ、ということでNudge(ひじで小突くこと、要は行動を軽く促すこと)と言える程度の適度な圧を自分にかけてうまく前に...